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カードローンの利用先は自由!歯止めを作るためにも用途を決めよう

カードローンはフリーローンですので借りたお金は何に使おうが構いません。このため借入に歯止めがかからなくなってしまい、利用しすぎて、常に返済し続けなければならない状態になっている人を時々見かけます。カードローンを申し込む時点では何かに利用する目的で借りたはずですが、人間は一度便利さを感じてしまうと、どうしても利用を続けてしまうようになります。こうなると本来使わなくても良いことにまで利用してしまうようになってきます。

歯止めをかけるにはどうするか

お金はあればあるほど良いと考えるのが普通ですから、簡単に借りられるカードローンは借りているという感覚が希薄になって、利用限度額までは自分のお金のようなおかしな感覚が芽生えてしまい、利用を止められなくなってしまう場合もあります。このような時利用に歯止めをかけるにはどうすれば良いのでしょうか。まずカードローンへの考え方を変えなければなりません。まずフリーローンということを忘れましょう。申し込み時点で利用する目的を限定しておくのです。

当初の目的以外には利用しない

要するにカードローンを目的ローンとして扱う訳です。その他の目的には使わないようにすることで利用に歯止めがかかることになります。そんなことを決めるだけではなかなか歯止めにはならないだろうと言われるかもしれませんが、決めておくのとおかないのでは気分的に全く違います。もしそれを破るにしても精神的に大きな障害になります。それがある程度の歯止めとして作用します。効果が無いだろうと思ってもとにかく申し込みの際には使用目的を決めておきましょう。

意志の弱い人はどうするか

多くの人は前記の歯止めがある程度の効果を発揮します。しかし中には意志が弱く誘惑に負けて使い込んでしまう人もいます。そういう意志の弱い人はどうすれば良いでしょうか。本来そのような人はカードローンのようなフリーローンは向きません。利用しない方が良いのです。それでも利用したい人の場合には、家族に自分はxxの目的以外にカードローンは利用しない、利用した場合にはカードを家族に預けると宣言してしまいましょう。それが大きな歯止めになる筈です。

利用頻度を減らす努力も必要

カードローンの利用を始める前は曲がりなりにも遣り繰りしていたはずです。したがって多くの場合にはカードローンを利用しなくても何とかできるはずなのです。ですから目的を絞ったから良いのではなく、目的に沿った利用であっても、利用前に本当に必要な借金なのかと言うことを考える癖を付けるようにしましょう。見直すことによって本来借りなくても何とかできる場合も出てくるはずです。利用する前に時間をかけて考えてみることは重要です。

利息を計算してみよう

リボルビング払いは毎月一定額の返済になるため、利息がいくらになっているかが分かりにくくなっています。そこでたまには自分がいくら利息を払っているか、あるいはこれからどれだけ払わなければならないかを計算してみましょう。頻繁に利用する人は元金が大きくなっているはずですから、びっくりするような利息になっている可能性もあります。それを見れば借りることの馬鹿らしさを実感でき、借入の抑制効果も生まれます。ぜひ計算してみてください。