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金利が分かったつもりになっていませんか?利息の計算をしてみよう

年利何%と金利の表示を見て高いとか低いとか議論している人を見かけますが、金利から実際に利息を計算してみた人はどの程度いるでしょうか。金利が高いからと言っても金利だけでは利息は決まらないということを理解していますか。利息は年利と言う言葉が示すように借入期間が決まらなければ計算できないのです。年利10%といえば一年間借りて元金の10%の利息が付くということです。映画などで聞く「トイチ」というのは10日で1割と言うもので年利に直すと365%ということになります。

計算してみましょう

今10万円を年利10%で1年間借りたとすると利息は
 利息 = 100,000円 × 10% × 1年 = 10,000円
つまり1年後の利息は1万円と言うことになります。そこでこれを30日目に返済したとすると、
 利息 = 100,000 × 10% × 30/365 ≒ 822
つまり30日後の利息は822円ということになります。このように10万円借りたとしても1年間ではなく30日間であれば822円しか利息はかからないのです。要するに利用の前提として借りてすぐに全額返済するような使い方、例えば給料日一週間前に借りて給料日に全額返済するような場合には多少金利が高い設定でも、利息は極少額で済むわけです。

利息を少なくするには

カードローンの場合通常はリボ払いで毎月元本と利息を合わせて一定額を返済しますから、借り入れが多いと、最初の頃は利息ばっかり払っていることになって、元本はなかなか減りません。そこで利息をできるだけ減らす方法としては一括返済をうまく利用することです。賞与などの一時金が入ったら、できるだけ返済に回して元本を減らしてしまいましょう。利息は元本に対して計算されますから、元本が大きく減ればそこからは利息が減り、効率良く元本が減っていくようになります。
(⇒リボ払いの利用方法には注意が必要

長期に借りることが前提の場合には

長期に借りることが前提としてあるのであれば、なるべく金利の低い物を選ぶことが重要になってきます。金利が少しでも低ければそれだけ月々の返済に占める利息の割合を減らすことが出来ますから、元本の返済がそれだけ早くなります。こういう場合には金利の高低が顕著に現れてきますからよく探して選ぶようにしてください。ただしこの場合でも金利からどの程度利息を払うことになるのかと言うことを計算してみてから借り入れをするようにしましょう。

利息の支払いが馬鹿らしく感じられたら

もし借りる前に利息を計算してみて借入が馬鹿らしく感じられるようであればその時点で借入は中止しましょう。お金の使い道によっては中止は無理な場合もありますが、借金はしないに越したことはありません。馬鹿らしく思ったというのは正常な判断なのです。借りなくて済むのであれば借りない方が良いのです。利息を自分で計算してみるとこういう気持ちも自然に出てきますからぜひ行ってください。

カードローンの金利には幅がある

カードローンの金利は何%~何%と幅があるのが普通ですが申し込み直後は通常最高の金利になります。低くするにはどうすれば良いかと言うと暫く利用を継続して、自分の利用限度額を見直してもらったりすると、その時点で適用する金利も見直してくれる場合が多いようです。詳細は金融機関毎に違いますから聞いてみましょう。もし長期に利用しているのであれば見直しをお願いしてみて損はありませんのですぐに金融機関の窓口に行ってみてください。