収入が有れば無職でも法的には借り入れ可能！ただし審査は厳しい

法的には収入が無ければ大きなお金の借入は難しくなりました。したがって通常無職の場合には審査が通ることはありません。ただし無職でも専業主婦の場合には旦那さんの了解のもとに旦那さんの年収の３分の１まで借りることが出来ます。また無職であっても何らかの収入が有れば法的には借りることはできます。ただし無職と言うことになるとなかなか安定収入と言う訳にはいきませんから金融機関側の審査が通る可能性はかなり低いと考えられます。

無職とは

では無職の場合で審査が通る条件を考えてみましょう。まずは返済していくためには毎月安定した収入がなければなりません。無職で安定収入とはどういう場合でしょうか。アルバイトでもしていれば安定収入が有る可能性はあります。しかしアルバイトしている人を無職に分類すると、無職の範囲が大きくなってしまいますのでここでは除いて考えることにしましょう。こういう場合にはどのような収入が考えられるのでしょうか。

無職の収入とは

無職の場合の収入を考えると、まず株やＦＸなどを使って稼いでいる場合、公営ギャンブルで稼いでいる場合、アパートなどを持っており家賃収入がある場合など様々な事が考えられます。また高齢者の場合には無職でも年金と言う収入源があります。この他にも様々な収入を得ている可能性があり、最近ではインターネット上のオークションなどで稼いでいる人もいます。ただし当然ですがこれらで得た収入は毎年申告しておいて証明できるようにしておかなければなりません。

審査は通るのか

これらの収入で審査は通るのでしょうか。金融機関の考え方次第ですが、安定した収入として認められないもの、たとえば公営ギャンブルで稼いだものや、株やＦＸで稼いだものは安定収入とは評価されません。これに対して家賃収入や年金は安定収入として評価されます。したがって収入の内容をしっかり証明できれば審査が通る可能性は出てきます。インターネットで稼ぐ方法はまだ評価は定まっているわけではありませんが、安定的には見られないようです。

まず無理だと考えるようにしよう

したがって、無職の場合にはカードローンを申し込んでも審査を通るのは年金収入の場合などを除いてまず無理だと考えておきましょう。どうしてもカードローンを利用したいという場合には気長に探すしか方法は無いですが、その場合でも闇金まがいのおかしな金融機関に関わってしまう事が無いように十分気を付ける必要があります。場合によっては酷い取り立てなどが行われる可能性もあるのです。無理な契約はしてはいけません。

本当に借りる必要があるのか考えよう

いずれにしても無職と言う場合には評価は高いものではなく、審査は厳しくならざるを得ません。安定収入が有ったとしても返済は苦しくなる可能性が高い筈です。したがって本当にカードローンを契約する必要があるのかどうか良く考える必要があります。無職ですからそんなにお金をかける必要のない生活を心掛けるべきです。お金が必要なのであれば、アルバイトをするなり、就職を考えるなりすればよいのであって、カードローンを考えるのはその後にしましょう。